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2024.07.09

車検の正式名称は?車検って何年に1回?車検のあれこれ

車に乗っていると必ず訪れる「車検」

しかしユーザーの皆さまは車検の内容をご存知ですか?

 

 

車検のタイミング、費用、車検に必要な時間など

少しでも知識があればマイカーに対する考え方が変わってくるかもしれません。

 

 

車検とは、自動車が法律に基づいて定められた安全基準を満たしているかを

確認するための定期的な検査です。

 

 

日本では車両の種類や使用状況によって異なりますが

一般的な乗用車の場合、新車購入後3年目に初回車検を行い

その後は2年ごとに車検を受ける必要があります。

 

 

車検は車両の安全性や環境への影響を確保するために非常に重要です。

ブレーキの効き具合、ライトの点灯状態、エンジンの調子、排ガスの状態などがチェックされ

これにより道路上での事故や環境汚染を防ぐことが目的とされています。

 

 

また、車検は単なる検査だけでなく必要に応じて修理やメンテナンスも行われます。

そのため車検を受ける際にはある程度の費用が発生し

費用は基本的な検査費用に加え、整備費用や部品交換費用が含まれます。

 

 

車検を受けるためにはいくつかの必要な書類や準備物があり

これらを事前に準備しておくことでスムーズに車検を進めることができます。

車検を通過することで安心安全なドライブを続けることができるんです!

 

 

今回は車検について詳しく説明していきます。

 

 

 

車検の正式名称は?

 

 

 

 

正式名称を自動車検査登録制度と言い、車が保安基準を満たしているかどうかを

定期的に確認・検査することです。

 

 

小型特殊車両(ミニカーやトラクター)を除く自動車と、250cc超の排気量を持つ

バイクは国土交通省が検査を行う必要があります。

 

 

車検は基本的には運輸支局で検査を行います。

ただ、運輸支局から認定された自動車整備工場や大型カー用品店、自動車ディーラーは

車検整備を行うことができ、保安基準適合標章を発行することができます。

 

 

もちろん当社は認定の民間車検場です!

 

 

 

車検の有効期間って何年?

 

 

 

 

有効期限と言っても車種によって違います。

自家用乗用車や軽乗用車は新車で購入されたら車検は3年後

以後2年ごとに車検を受ける必要があります。

 

 

バスやタクシー、大型貨物車は1年目から毎年車検を受ける必要があります。

表にまとめてみたのでご確認ください。

 

車検は1ヶ月前から受けることが可能です。

期日が近づいて慌てることのないよう早めの予約をオススメします!

 

 

 

車検に必要なものってナニ?

 

 

 

 

1.車検証

  ・車両の登録証明書です。車検証がないと車検を受けることができません。

2.自動車納税証明書

  ・自動車税が納付済みであることを証明する書類です。通常、納税後に郵送されます。

3.自賠責保険証明書

  ・自賠責保険(強制保険)が有効であることを証明する書類です。

4.印鑑

  ・認印でも構いませんが、場合によっては実印が必要な場合もあります。

5.車検費用

  ・車検費用は車両の種類や車検を受ける場所によって異なります。事前に見積もりを取っておくと安心です。

6.整備手帳(任意)

  ・過去の整備履歴が記録されている手帳です。これにより、整備内容を確認しやすくなります。

 

 

車検に行く前に、これらの書類やアイテムを準備しておくとスムーズに手続きが進みます。

特に、自動車納税証明書や自賠責保険証明書は紛失しやすいので

事前に確認しておくと良いでしょう。

 

 

車検証や自賠責はセットで車検証入れに保管がマストです。

納税通知書は継続検査用が必要になるので

納税後は忘れないように、車検証入れに保管することをオススメします。

 

 

 

車検費用って高いの?

 

 

 


 

車検費用について詳しく説明します。

車検費用は大きく分けて以下の三つの要素から構成されています。

 

1.法定費用

  法定費用は全国一律に決まっている費用で、車検を受ける際に必ず支払う費用です。

  具体的には以下の項目が含まれます。

  ・重量税:車の重量に応じて課される税金です。車が重いほど高くなります。

  ・自賠責保険料:自賠責保険(強制保険)の保険料です。

   車検の有効期間に応じた保険料を支払います。

  ・印紙代:車検の申請に必要な印紙代です。これは行政手続きのための手数料です。

2.車検基本料金

  車検基本料金は車検を実施するための基本的な作業費用です。

  ディーラー、整備工場、民間車検場などで料金が異なることがあります。

  車検基本料金には以下のような作業が含まれます。

  ・各種検査

  ・車両の分解・点検

  ・検査に合格するための整備

3.整備費用

  整備費用は車検の際に発生する修理や部品交換の費用で、これは車両の状態で大きく異なります。

  例えばブレーキパッドやタイヤの交換、オイル交換などが必要になることがあり

  整備費用は車検の総額に大きく影響する要因となります。

 

 

車検をご検討をされている自動車ユーザー様へ

当社で一度車検のお見積もりはいかがですか?

 

 

各業者で価格は変わってくるので、複数の業者でお見積もりをすることは

価格を抑えることのできる1つの手段です。

 

 

当社の問い合わせフォーム

https://m-r-o.jp/contact

 

 

 

車検が切れたらどうなるの?

 

 

 

 

車検が切れた場合には、いくつかの重要な影響があります。

下記に車検切れの状態がもたらす主な影響とその対策を説明します。

 

 

車検切れの影響

1.法律違反

  ・車検が切れた状態で車を運転することは法律違反となります。

   警察に発覚した場合、罰則を受ける可能性があり

   具体的には6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金が科されることがあります。

2.自賠責保険の失効

  ・車検が切れると自賠責保険も同時に失効します。

   自賠責保険なしでの運転もまた法律違反となり罰則の対象です。

   これにより1年以下の懲役または50万円以下の罰金が科される可能性があります。

3.事故の際のリスク

  ・自賠責保険が切れている状態で事故を起こした場合、被害者への賠償が自己負担となります。

   これにより非常に高額な賠償金を支払う必要が生じることがあります。

4.車検を受ける際の手続き

  ・車検が切れた車両は公道を走ることができないません。

   車検を受けるためにはレッカー車や仮ナンバーを取得して車両を運搬する必要があり

   これには追加の手間と費用がかかります。

 

 

車検切れを防ぐために

1.有効期限の確認

  ・車検証に記載されている車検の有効期限を定期的に確認し

   期限が近づいたら早めに車検の予約をするようにしましょう。

2.事前予約

  ・車検の有効期限が近づいてきたらディーラーや整備工場で事前に予約を取り

   車検切れを防ぐことができます。

   特に繁忙期には予約が取りにくくなるため早めの対応が重要です。

3.リマインダーの設定

  ・スマートフォンのカレンダーやリマインダー機能を活用し

   車検の有効期限を通知するように設定することも有効です。

 

 

車検が切れた状態での運転は法律違反であり、罰則や経済的リスクが伴います。

車検切れを防ぐためには定期的な確認と早めの対応が重要で

安心安全なカーライフを続けるためには、車検を適切に受けることが大事になります。

 

 

まとめ

 

車検は日本で車を所有し安全かつ快適に運転するために不可欠な定期的な検査です。

車両の安全性や環境基準を満たすことを確認するために行われ、法律で義務付けられています。

 

 

車検には法定費用、基本料金、整備費用がかかり、特に整備費用は車両の状態によって変動します。

車検切れは法律違反となり罰則や経済的リスクをともなうため

期限を確認し余裕を持って準備をすることがとても重要です。

 

 

定期的なメンテナンスと計画的な準備を行うことで

車検をスムーズに進めることができ、かつ安心して車を利用し続けることができます。

車検はいっけん高額に感じるかもしれませんが、安全な運転と車両の長寿命を確保するための

必要な投資とお考えください。

 

 

当社は認定民間車検場としてお客さまと歩んできました!

一度当社で車検を受けてみてはいかがでしょうか?

 

 

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ご覧いただきありがとうございました!

暑い日が続いています、ご自愛ください。

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