【2025年の注目】読めば納得!自動車整備士の仕事内容と今後を考察
「自動車整備士の仕事内容ってどういう事するの?」
「自動車整備士の仕事は資格がいるのかな?」
「自動車整備って大変なの?」
このブログを読んでいただいているという事は
現在、上記のような事で悩まれていませんか?
新年1発目の記事は、自動車整備士の仕事について説明してきたいと思います!
創業30年以上の自動車整備工場である当社は、みなさんのお悩みを解決していきます。
お悩みの中心になる、下記3点を解決していきたいと思います!
①自動車整備士の仕事について
②自動車整備士の仕事ってキツいの?
③自動車整備士の今後について
当社の整備士からもお悩み解決方法を聞き取りしました!
現在、自動車整備士に興味のある方や転職活動をされている方など
ぜひ参考にしてみてください!!
最後まで読んでいただけたら、きっと今のお悩みも解決できるはずです!
①自動車整備士の仕事について
自動車整備士の仕事は
安心・安全を守り皆さんの生活を支え、社会に大きく貢献しています!
そんな自動車整備士の仕事の中心は
点検です!
自動車整備士だから修理をするイメージが強いかもしれませんが
点検は事故を未然に防ぐ大事な作業になるので
自動車整備士は点検に労力を使います。
点検で思い浮かぶのは車検などの定期点検。
点検とはいえ車検は点検整備にあたります。
その言葉通り、点検して整備する。
点検をおろそかにしてしまうと、満足な整備ができず
事故の原因を生み出してしまう可能性があります。
車検は法律で定められている訳ですから
いかに点検が重要か分かりますよね。
正しい順番なんてありませんが
次に整備作業や修理が多くなってきます。
主な整備作業はこちら
・点検整備
・緊急整備
・特定整備
点検整備と特定整備の内容は
以前記事にしているのでこちらをどうぞ
緊急整備というのは突然のトラブルへの対応です。
例えばエンジンが掛からなくなった、物損事故や衝突事故で破損してしまった場合など
緊急の故障や事故に対応して車の修理を行います。
車の中心部であるエンジンや電気系統などは細かく点検し
修理箇所が特定されたら、部品の交換や分解などを行います。
そして近年特に需要が高まってきているのが電子制御装置整備です!
作業内容は自動ブレーキや自動運転(レベル3以上)が可能な自動車に搭載される装置(カメラやレーダー等)を
点検して不具合などがあれば整備・修理する事です。
電子制御装置整備は、かなり高度な技術を要するため
国から認可を受けた整備工場で行うことになっています。
もちろん当社は認定済みです!
板金塗装や修理も大事な大事な作業です。
事故で壊れた部品の交換や、外装の板金・塗装だけの見た目だけでなく
車が安全に走行できるようにします。
もちろん日々の点検業務もあります!
冒頭で書きましたが、車の安全性と快適性を保つための大切な仕事です。
エンジンやミッション、電気系統、ステアリング(操縦機器)、ブレーキ、アクセルなど
あらゆる装置を点検して摩耗や破損部分があれば交換・修理をし
車の性能を保つ作業を行なっています。
自動車のIT化もどんどん進んでいます!
電子制御装置整備の需要が高まっているのはそういう事です。
スキャンツール(外部診断器)を使うので、パソコンを使った作業もあります。
自動車整備士の基本仕事をまとめると上記のようになります。
この中で仕事のやりがいを言わせていただければ
「技術で自動車と社会を支え、人々に安心・安全を届ける事!」です
当社の整備士に話を聞いたら
「命を預かっているので、妥協できない」
「ありがとう。と言われると嬉しい」
「修理台数を重ねると、必ず技術が身につく」
と言ってました。
自動車整備士の仕事は、社会になくてはならない
みなさんの生活を支えるとても重要な仕事なんです!
②自動車整備士の仕事ってキツいの?
結論から言うと、キツいと思います。
ディーラーの整備士と自動車整備工場の整備士ではキツい内容は違うと思いますが
仕事なので、キツいのは当然のことですよね。
でもどこがキツいのか?と言うことです。
ちょっとその前に、ディーラーと自動車整備工場の違いを説明しておきます。
・ディーラーとは
メーカーやメーカー系の販売会社と特約店契約を結んだ店舗のことを指します。
そのため、自動車のディーラーは特定のメーカーやブランドのみを取り扱っています。
・自動車整備工場とは
その名のとおり『自動車の整備を行う工場』です。
具体的には、自動車の点検や整備作業、自動車整備士の資格を持つ作業員が在籍した
地方運輸局長から承認を受けている事業者のことです。
話を戻して、
自動車整備士の仕事はどこがキツいか説明していきたいと思います。
リサーチした結果の上位3つを解説していきます。
・屋外作業なので、暑くて寒い!
揮発性の高い液体を扱うので、どうしても室内で作業はできないんです。
でもその対策として、休憩時間の確保や作業服を工夫、作業場の空調設備を整えたりして
室外作業の安全性を高めています。
・臭くて汚れる
これに関しては、正直どうしようもできません。
オイルはどうしても臭いし、パーツは汚れています。
あと、点検や整備する車種によっても変わってくると思います。
当社のようにトラックが多いと汚れは多いかもしれません。
ただ、当社の整備士は「汚れは整備士の証だ」と言っていましたよ。
・残業が多い
この問題は自動車整備工場の昔ながらのイメージではないでしょうか。
当社はほぼ残業がありません。
仕事の仕方によっては、もしかしたら他所は残業があるかもしれませんね。
厚生労働省の調査によると、自動車整備士の平均労働時間はひと月あたり約180時間です。
残業時間は180時間のうち20時間程度とされており
勤務日が1ヶ月あたり20日とすると1日1時間ほどです。
数値化すると標準値ですよね。
まとめると自動車整備士の仕事は正直、キツいかもしれません。
でも、みなさんの生活を支えたり命を預かっている。と考えたら
やりがいしかない仕事です。
労働時間など改善傾向にあり、今後変化が大きくなる業界です。
③自動車整備士の今後について
自動車整備士の仕事は、何度も言っていますが
社会を支える大事な仕事です。
なので仕事が無くなったりすることはありません!
というか、現在の社会的なことを考えると
絶対に無くしてはいけない仕事です!
EV車が増えたら、仕事がなくるよ!みたいな声も聞きますが
EV車が増えても自動車整備士は必要だし
むしろ、より高い技術が必要になり、やりがいのある仕事になるでしょう。
改善傾向にあるのは、労働時間だけではありません。
年収も徐々に上向きになっているのです。
平成29年度の387万5,000円から令和4年度は404万4,000円になっており
自動車整備士の年収は5年間で約16万9,000円の上昇が見られます。
※参考資料
このように自動車整備士の待遇は改善されていることが分かります。
今後、特に必要になってくるのが
EV車やHV車の進化に対応するための
高度な技術が必要になってくるでしょう。
分解整備が特定整備と名を変え
整備範囲も広がり、最新技術を学んでいくのは大変です。
しかし、自動車の発展が生活をより良く変えていくのならば
自動車整備士は安心・安全を守るために
日々、アップデートしていかなくてはなりません。
これから高い技術が求められる自動車整備士は
今後なくてはならない存在です。
技術を学び、スキルアップを考えているならば
自動車整備士の仕事は、あなたにピッタリな仕事になるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
お悩み解決の糸口になったでしょうか?
最後に要点をまとめると
・自動車整備士は、社会を支える仕事
・自動車整備士は、キツいがやりがいのある仕事
・自動車整備士の未来は、技術があれば明るい
と言ったところでしょうか。
私たちが生活するためには自動車は必要不可欠です。
未経験からだと資格取得に一定の期間が必要ですが
仕事の安定や、手に職つけたい、技術を磨きたいとお考えなら
自動車整備士はピッタリかもしれません!
なぜかと言うと
自動車整備士の仕事はなくならないからです!
そして
自動車業界は働きやすい環境へ改善しているからです!
自動車整備士の将来は明るいですよ!
最後までご覧いただきありがとうございました。